2013.11.1 教育再生実行会議第四次提言(下村文部科学大臣)

投稿日: カテゴリー: 教育ニュース

教育再生実行会議の「高等学校教育と大学教育との接続・大学入学者選抜の在り方について(第四次提言)」によって、大学入試が大きく変わろうとしています!

2013年11月1日 下村博文文部科学大臣の定例記者会見2013

第四次提言について

大臣)
冒頭、3件の発言があります。
まず一つは、本日の閣議において、昨日まとめられた教育再生実行会議の「高等学校教育と大学教育との接続・大学入学者選抜の在り方について(第四次提言)」、この報告をいたしました。
私から提言の概要を説明するとともに、提言の着実な実行に全力を挙げて取り組んでいく旨を述べました。
総理からは、この提言は、高等教育、大学教育、大学入試の三者を一体的に改革するものであり、小学校から大学までの教育全体を変えていくことにもつながるものであるとの御発言があり、今後、私を中心として、国民に対してしっかりと説明を行いながら進めるよう指示がございました。
グローバル化、少子高齢化が進み、人材の質を高めることが急務となる中、大学教育及び高校以下の教育をともに変えていくためにも、大学入学者選抜の改革を着実に実行していくことが極めて重要であると考えております。
本提言を踏まえて、早速、中央教育審議会において、制度の具体化に向けた審議を開始していただき、改革の実現に取り組んでいきたいと考えております。

~(略)~

もう一件でありますけれども、留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」のテイクオフ・イベントについてであります。
先般、文部科学省において、留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」のロゴ、キャッチフレーズについて、賛同者とともに発表し、若者の留学に対する関心を高める国民キャンペーンを開始したところであります。
このキャンペーンの初のイベントとして、11月4日に羽田空港国際線ターミナルにおいて、テイクオフ・イベントを行うことにいたしました。
このイベントでは、賛同者や民間企業の無償協力により、経済界をはじめ、教育、学術、スポーツ、文化の各分野において、第一線で御活躍いただく方々とともに、学生代表と留学の意義について熱く語る場所を設定したものであります。
特に今回は、「トビタテ!」イメージを広く持っていただくため、日本航空、全日空、羽田空港、旅行業界など多くの企業の全面的な協力のもと、若者をはじめとして、日本全体が世界に雄飛するというシナリオを用意させていただいており、多くの方々に留学の魅力を訴えていきたいと思っております。
また、この場で、安倍総理からのメッセージも披露させていただく予定です。
今回参加いただく方々は、公募による学生約85名、またオリンピック招致活動で、海外で大きな活躍をされたメンバーである滝川クリステル、太田雄貴(ゆうき)、佐藤真海(まみ)、それぞれの皆さんに参加をしていただく予定であり、海外での活動の魅力を熟知した先輩から後輩となる若者へ、留学魅力という「たすき」を渡すこととしております。
1人でも多くの若者が、海外へ踏み出す勇気を持つことができるよう、社会全体で応援していきたいと考えており、本キャンペーンやイベントについての御理解と御協力をお願いしたいと思います。
私の方からは以上です。

~(略)~

記者)
教育再生実行会議が提言された到達度テストについて伺いたいのですが、十分な周知をということなのですが、大体どういう、めどとしましては、どれぐらい先を見込まれておられるのかということと、センター試験の出題方式がマークシートだと思うのですが、例えば、思考力や言語能力などのために、今後はマークシートの方式を変更される意向があるのかの2点について伺いたいのですが。

大臣)
大学入学試験を変えるということは、これは、大学教育や高校以下の教育にも大きく影響する、特に我が国における教育においては、大学入学試験の位置付けが高校以下の教育に直接影響するという、大変な制度設計に関係することになってまいりますので、今の高校生には該当、変更該当はしないと。
少なくとも、今後、中教審の議論等と、それから、国民の皆さんに対する制度設計した後の事前の周知徹底等を考えると、5、6年先の話になってくるというふうに思います。導入についてはですね。
その中で、マークシート方式をどんな形でやるかどうかということについては、これは詳細は、中教審等で議論をしていただきながら、少なくとも記憶・暗記中心の学力一辺倒を更に追認するような形での入学試験でない形について、検討していただきたいと思っています。

~(略)~

(了)

(大臣官房総務課広報室)