2014.2.4 英語教育改革を具体的に推進する有識者会議を設置(下村文部科学大臣)

投稿日: カテゴリー: 教育ニュース

待望の英語教育改革が発表され、日本の英語教育改革を具体的なものにするため、有識者会議が設置されました! 文科省が去年の暮れにまとめた「英語教育改革実施計画」。 その柱は、

  • 小学校の英語教育を3年生に前倒しする
  • さらに、小学5・6年生では「外国語活動」から「教科」に格上げ
  • 中学校では授業を英語で行うことを原則とする

2020年の東京オリンピック実施までに体制が整えられます。

2014年2月4日 下村博文文部科学大臣の定例記者会見

「英語教育の在り方に関する有識者会議」に関するご説明

大臣)

~(略)~

3点目が、英語教育の在り方に関する有識者会議の設置についてであります。
教育再生実行会議第3次提言を踏まえ、初等中等教育段階からのグローバル化に対応した教育環境作りを進めるため、平成25年12月13日に「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」を発表しております。本計画を具体的に推進するため、教育目標・内容、研修や指導体制、教材等の在り方について、専門的・実務的に検討するための有識者会議を本日設置いたしましたので、報告をいたします。
本有識者会議は、秋頃までをめどに審議の取りまとめを行い、その後、中教審で審議を引き継ぐ予定であります。第1回の開催日程については、現在調整を行っているところであります。
私の方からは以上です。

~(略)~

 

記者)
英語の有識者会議ですが、人選の基準というか、どういう理由でこういった方々を選ばれるのかというところをお聞かせいただけますか。

大臣)
今回、例えば楽天の三木谷さんには、直接私からお願いしましたが、三木谷さんは私が大臣に就任した直後から、つまり1年ぐらい前から、社内における公用語は英語ということもありますが、強く私に対して、グローバル人材を育成するためには、英語教育を学校教育の中でもしっかり入れるべきではないかということで、御本人の御著書も持って大臣室に訪ねてこられたということで、非常に、特にビジネス界で熱心に進められている方だということもあってお願いしました。
それから、安河内哲也さんは、東進スクールの林先生と並ぶ有名な講師の方ですけれども、この方も、もう随分前から韓国の英語の導入の仕方を相当研究されたようで、ただ単にTOEFLとかTOEICを活用するということだけでなく、日本の独自の英語教育の在り方についても、随分前から私にも提案をされていた方でもありますので、こういう方を含めて、上智大学の吉田先生や、あるいは立教大学の松本先生等、既に英語教育で第一人者の、そういう方々にお願いをして、有識者会議を立ち上げるということにいたしました。

記者)
座長について、何かこの方というようなお考えはあるのでしょうか。

大臣)
今のところは、まだ明確には決まっておりません。

記者)
特定研究開発法人の件ですが、今週、4大臣会合というお話でしたけれども、日程はいかがでしょうか。

大臣)
明日、開く予定です。
新藤大臣が、今日、閣議から出席されていたので、インフルエンザも治ったようですし、明日朝8時から総務大臣室で開く予定ですが、予定どおりであれば、明日8時から開かれると思います。

記者)
英語の在り方に関する有識者会議ですけれども、現在の英語については、保護者の熱心さですとか、自治体の取組などによって、かなり子供の英語能力にばらつきが見られると思うのですけれども、これについてはどのように対応していかれるお考えでしょうか。

大臣)
おっしゃるとおりです。ですから、例えば中学校からの英語等も、必ずしも全員が初めて横に並ぶということではなくて、既に小学生の頃から学校教育の中でも、あるいは個人的にいろいろと学んでいる子も、結構、今、出てきておりますし、その子、その子の能力を英語教育の中で更に伸ばすということでの多様な英語教育のクラス編成等を含めて取組をすることによって、更に英語に対する興味、関心と、それから英語教育の能力を伸ばすという学校教育の在り方も併せて、今後検討していく必要があると思います。

~(略)~

(了)

(大臣官房総務課広報室)