2014.7.1 トビタテ!第1期生323名が決定!(下村文部科学大臣)

投稿日: カテゴリー: 教育ニュース留学

官民協働による海外留学支援「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の第1期派遣留学生、323名が決定!

2014年7月1日 下村博文文部科学大臣の定例記者会見

トビタテ!派遣留学生323名が決定!

大臣)
冒頭、2件あります。
まず一つは、官民協働による海外留学支援「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の第1期派遣留学生の選考結果がまとまりましたので公表いたします。
本プログラムの第1期派遣、8月末以降出発予定でありますが、これについて4月25日の会見で発表したとおり、300名の募集枠に対して、全国221校から1,700名の応募がありました。その後、支援企業等の方々に選考委員をお願いして、書面と面接による選考を実施した結果、最終的に323名の学生を支援することとなりました。コース別、地域別の学生数については、お手元に配布資料としてあると思います。
本プログラムでは、支援する企業等の意向を踏まえ、学生の主体性や志、活動の実践性などを重視し、学生を選抜いたしました。選考に当たっては、支援企業等から69名の方々に面接官として学生の人物審査をしていただきました。実際に面接を担当された支援企業の方々からも、全体として熱意や意欲ある学生が多かったと評価の声を頂いております。
また、本事業の実施に当たっては、現時点で79の企業、団体から御支援を頂くことになっており、82億円の支援額を見込んでいるところであります。この場をおかりしまして、本事業に賛同し御支援いただいている企業等の皆様方に、厚く感謝を申し上げたいと思います。
企業等からの御支援は、今日をもって終了ということではなく、引き続き募集していきたいと考えております。今後とも、企業だけでなく個人からの支援も含めてお願いし、我が国の成長に欠かせないグローバル人材をオールジャパンで育成していきたいと思っております。これは、画期的な取組だと考えておりますので、是非多くの国民、それから他省庁にも理解していただいて、このような取組をいろいろな形で、官民ファンドですが、枠組みを作ったらよいのではないかと考えているところでもあります。

~(略)~

記者)
達成度テストについてですけれども、昨日の中教審の総会で安西会長が、当初7月末までに取りまとめる予定だった達成度テストの発展レベルについて、もう少し時間をかけて詰めていきたいとお話をされました。このことについて、大臣はどのように受け止めていらっしゃるか、所感をお聞かせください。

大臣)
これは安西会長の、私は適切な判断だと思っております。本来、教育再生実行会議で提案された大学入学試験改革というのは、達成度テストだけの話ではないわけです。しかし、今まで中教審の議論の中で、ほかの議論もされているようですけれども、しかし、外から見ると、達成度テストについてのみ、議論に終始しているような印象を、安西会長も持たれたのではないかと思うのです。
ですから、これは達成度テストをどうするかということも重要ですが、問題はそれ以外の人間力というか、志というか、それをどう判断するかということがトータル的に出ていかないと、大学側に対しても、あるいは社会に対しても、間違ったメッセージを出すということになってくると思いますし、それから、大学入学試験をどう変えるかということは、同時に大学教育をどうするのかということと、当然、高校以下の教育をどうするかということにつながるという意味では、我が国の教育の根幹にかかわる部分が大学入学試験だと思うのです。ですから、その大学入学試験が、何か達成度テストだけに特化されたような形で中教審の結論が出るということは、現状のちょっとした手直しという程度にすぎないのではないかというふうに捉えられると思うのですが、実際は、教育再生実行会議等で提案されたのは、そもそも論として今の大学入学試験でよいのかということでの、いわゆる学力一発勝負の試験だけで本当に判断できるのかというところから来ているわけですから、達成度テストについての深掘りももちろんしていただきたいと思いますが、それ以外のことも併わせて、アドミッションポリシーとして各大学が入学試験をどう捉えるかということがより分かる形で、中教審である程度まとまらないと、大学側も、あるいは高校側も、受け止めが誤解される可能性が今のままだとあるのではないかということを安西会長が判断されたのではないかと思いますし、タイムリミットありきということではなく、それは延びても、十分、中教審で議論していただきたいと私も思います。

記者)
ただ、一方で、早ければ平成33年度からということを、前回、打ち出されていたのですけれども、大体いつぐらいまでの取りまとめというものを大臣は期待されるのですか。

大臣)
一つの目安としては、それぐらいが目安だと思いますが、ただ、具体的なタイムスケジュールの中で平成33年とか、根拠があって言われたわけではないと思います。しかし、改正するとしたら、それぐらいをめどに大学入学試験の抜本改革をしていくということでの明示だと思います。

(了)

(大臣官房総務課広報室)