英検対策

【英検準2級】緊張しないための、2次試験対策

英検2次試験は英語面接試験。せっかく1次試験に合格しても2次試験が不合格だと英検に合格したことにならないという非情なシステムだ。だから英検準2級1次試験受験者のために、英語面接試験の内容とコツをお話ししよう。多くの英検合格者を輩出してきた英語塾 ABC で実際に行われているトレーニングそのものだ。

流れを知る

2次試験を甘く見るな

英検2次試験に合格するには、まずは試験の流れを知る必要がある。それなのに、この「流れ」をまったく知らずに2次試験に挑む強者がいる。もしかすると受験者のほとんどがそうかも知れない。英検をどれだけ甘く見ているのか?警告の意味を込めて、筆を執る。

STEP1

入室~着席

受験票の記入

控え室で面接カードを記入。

面接室へ移動

係員の案内で面接室の前へ移動。自分の順番が来るまでそこで待つ。たいてい面接室前の廊下にイスがずらりと並べてあって、そこで待つことになる。

入室

係員の指示があったら、面接室のドアを3回ノック。

May I come in ? と言う。

(面接官:Please come in. / Yes you may. )

ドアを開けて、笑顔で「Hello.」と言いながら面接室に入る。

(面接官:Can I have your card, please? )

「Yes. Here you are.」と言いながら面接カードを面接官に両手で渡す。

(面接官:Thank you. Please have a seat.)

「Thank you.」と言ってイスにすわる。

【MEMO】

英検の2次試験は、自然な会話のやり取りやマナーがちゃんとできているかも評価している。だから顔はSMILE、Helloも瞬間的に言えないとダメだし、できれば自分からHelloと言いたいところだ。こういう小さなことを積み重ねてアティチュード3点を取りにいく。アティチュードの得点は貴重だから、一つひとつ積み重ねていってもらいたい。

【POINT】

面接カードを面接官に渡した後、面接官が「Please have a seat.」と言うまで立って待つ。勝手に座っちゃダメよ。

STEP2

あいさつ

あいさつ

(面接官:Good afternoon.)

0.03秒以内に「Good afternoon.」と応じる。

(面接官:My name is xxx xxx. May I have your name, please?)

0.03秒以内に「My name is yyy yyy.」と応じる。

(面接官:Mr./Ms. yyy, this is the Grade Pre-2 test OK?)

0.03秒以内に「OK」と応じる。

(面接官:Mr./Ms. yyy, how are you today?)

0.03秒以内に「I’m fine./good.」と応じる。

(面接官:Good.)

【MEMO】

もう1度言うが、英検の2次試験は自然な会話のやり取りやマナーがちゃんとできているかも評価している。だから0.03秒以内に返答できるようにしっかりトレーニングしてくれ。”Good afternoon.” と言われて “Good afternoon.” と返事するまでに1秒以上かかったら、それはOUTだ。

STEP3

黙読と音読

黙読

(面接官:OK. Let’s start the test. This is your card.)

0.03秒以内に「Thank you.」と応じ、問題カードを両手で受け取る。

(面接官:First, please read the passage silently for 20 seconds.)

問題カードのパッセージを声を出さずに読む

<20秒後>

音読

(面接官:Now, please read it aloud.)

問題カードのパッセージを声に出して読む。

【MEMO】

必ずタイトルも読むこと。正しい発音、区切る場所、アクセントに気をつけながら音読する。発音が分からないからと言って、止まってはいけない。止まらずに、間違っててもいいから自分が思う発音で読み進めてくれ。

STEP4

Q&A

Q1-Q3

(面接官:Now, I’ll ask you five questions. No.1…, No2…, No.3… )

Q4-Q5

(面接官:Now Mr./Ms. yyy, please turn over the card and put it down. No.4…, No5…)

(面接官:All right, Mr./Ms. yyy. This is the end of the test. Could I have card back , please ?)

「Here you are.」と言いながら、問題カードを面接官に両手で渡す。

退室

(面接官:Thank you. That’s all. You may go now.)

「Thank you. 」と言いながら席を立つ。

(面接官:Goodbye. Have a nice day.)

「You, too. Bye.」と言って退室。

【POINT】

質問に対して、正しく答えないといけないと思いすぎない。間違っててもいいから何か答えることが重要で、沈黙が最もイケナイ。1秒以上の沈黙を作らないこと。

最後に

大事なこと

英語塾 ABC の子どもたちは、英検1次試験が終わると2次試験のトレーニングを少しずつ始める。週1回3時間、月4回のレッスンだから1次試験終了後、少なくとも4回は2次試験のトレーニングを行い、ほぼ全員が合格している。

と言っても、3時間まるっと2次試験のトレーニングをするわけじゃなくて、1回1-1.5時間程度、4回で約4−5時間だ。じゃあ、1日で一気に4−5時間トレーニングすればいいわけね、と思いがちだけどそれは違う。英語塾 ABC の子どもたちが英検2次試験にほぼ合格できるのは、1日1-1.5時間程度のトレーニングを4日に分けて行うからだ。1日しかトレーニングを行っていないと、モノゴトが身体に染み込まない。だが4日やれば必ず身体に染み込む。これは多くの人が軽く考えていることだが、とても大事なことだ。

ところで、さっきほぼ全員が合格していると申し上げた。「ほぼ」と言うことは不合格になってしまった子もいると言うわけだ。これまでに英語塾 ABC のお子さまで2次試験に不合格となった子が2名。その共通点は、こうだ。

① 答えるのに時間がかかる ② 質問に対して黙ってしまう ③ 顔が下向き ④ 声が小さい ⑤ 表情が固い

子どもたちはとても正直者だから本心を答えないといけないと思っている。それから間違ったことを言ってはいけないとか、文法的に正しく言わなきゃ減点されるとか。そんなことを思っている。でもね、文法的に正しく言えるのかい?本心で思っていることを英語で答えられるのかい?キミの意見に正解とか間違いとかあるのかい?

もしどれだけ考えても文法的に正しく言えないんだったら、文法的に間違っててもとりあえず「何か」言おうよ。本心で思っていることを英語で答えられないなら、とりあえず英語で言える「何か」言おうよ。キミの意見は誰も正しいとか、間違いだとか決めることはしないから、自信持って「何か」言おうよ。「何か」言えば間違ってたとしても1点はもらえるかもよ。でも「沈黙」はポイントにならないから、0点だよ。

不合格の要因のほとんどは「アティチュード」にあると僕は思っている。だから英語塾 ABC は英検2次試験のトレーニングの中で「アティチュード」を最も大事にトレーニングする。4−5時間のトレーニングのうち半分は「アティチュード」に費やしていると言ってもいい。だから英検2次試験のスコアを見るとき、真っ先に見るのは「アティチュード」。Q&Aのスコアはほとんど気にしない。アティチュードが3点満点であるかどうかを、合格/不合格よりも気にする。合格の子は「合格だったね。おめでとう。」じゃなくて、アティチュードのスコアをまず見る。3点であることを心から望む。2点だったら、えっ?スマイルは?大きい声で話した?ハローは?アイコンタクトは?沈黙しちゃった?と取り調べが始まる。1点だったら、言葉が見つからない。

そこまで「アティチュード」にこだわる必要ある?そりゃ、あるでしょ。だってアティチュードって3点もポイント貰えるんだよ。それにね、アティチュードで問われることはコミュニケーションをする上で最も大事なことだよ。ノックして入るとか、相手の目を見るとか、Thank you.と言うとかマナーだもん。そういうコトがちゃんとできる子であってほしいから「アティチュード」にこだわる。ぜひ、みんなも「アティチュード3点」にこだわってほしい。

使えるテキスト

10日でできる! 英検準2級二次試験・面接完全予想問題(旺文社英検書)

英語塾 ABC でも実際に利用している旺文社の英検準2級二次試験用のテキストだ。発行は安心・安定の旺文社で、二次試験・面接の練習問題が10セット用意されている。DVDで面接の流れを知り、CDを利用しながら実践的なトレーニングが可能だ。

まだまだある

最近、ずいぶんと英検用のテキストが増えてきた。面接用のテキストもこれだけある。一体どれを買えばいいのか悩むところだが、英語塾 ABC ではやはり安心・安定の旺文社だ。

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