child-and-books

高3の英語力、初心者レベル(文部科学省)

投稿日: カテゴリー: 教育ニュース

文部科学省が17日、国公立の高校3年生を対象に初めて行った「英語力調査」の結果を公表しました。2014年7月〜9月に、全国無作為に抽出された高校3年生約7万人(国公立約480校)において、「読む・聞く・書く・話す」という4技能を測定した結果、いずれの技能もCEFR「A1」レベルであることが分かりました。

公立と国立を分けて見てみると、公立高校の場合、「読むこと」、「聞くこと」は全体の75%以上が A1 レベル、「書くこと」、「話すこと」は、全体の約89%がA1レベルと課題が非常に大きいようです。

国立の場合、「読むこと」が全体の58.8%、「聞くこと」が全体の53.2%、「書くこと」が全体の56.9%、「話すこと」が全体の45.9%と、4技能においてA2レベルの割合が最も高くなっています。

いずれにしても、高校卒業時にその英語力が国際標準規格において「A…初級段階」と言う評価は、なかなかショッキングな調査結果ですが、何事も「今」を知らなければ「豊かな未来」はありません。「今の高校生の英語力」を知った日本は、今後の中・高生の英語力を豊かにする第一歩を、確実に歩み始めましたね!

CEFRって何?

CEFR(セファール)は、言語力を評価する国際標準規格で、「A」「B」「C」の3段階をさらに2分割しA1、A2、B1、B2、C1、C2の6レベルで言語力を表します。

  • Basic User(A1、A2)…日常会話で基本的なやりとりができる
  • Independent User(B1、B2)…幅広い話題について自然な会話ができる
  • Professional User(C1、C2)…あらゆる話題について細かい意味の違いまで認識できる

もっと詳しく知りたい場合は、「CEFRについて」をご覧ください。

《英語塾 ABC・高校生チーム ヘンリー》