ABC Method

子どもの英語力を短期間で伸ばすために親ができるコト(2018.08.13 更新)

(2018.08.13 更新)

子どもの英語力を短期間で伸ばしたいと強く熱心に思っているお母さん、お父さんに伝えたいことがある。お子さまが英語学習をしているときイライラと「指摘」するんじゃなくて、こそばゆくなるくらい「ほめて」。親が焦ったら、子は伸びない。子は絶対的安心感のもとで伸びるんだから。

カギは

学習への関わり方

子どもにとって「英語」は、これまでの生活で体験したことのない異国の言語で、異国の言語を使えるようになることは単純にわくわくするし、楽しい。楽しいと思うものを吸収する子どもたちの力にはいつも驚かされる。大人の想像をはるかに超える吸収力を持つ子どもたちにとって、英語を短期間で身につけることは難しいことじゃない。

英語が身につかない理由は2つ。「効率の悪いトレーニングをやっている」「トレーニングにかける時間が足りてない」。だが小学生、中学生のお子さまに限っては、敢えてもう1つの理由を加えておきたい。それは「親のトレーニングへの関わり方」だ。

今、自信のない子がとても多い。僕たちの英語塾では自信のない子にはまず自信を持ってもらうことから始める。理由はシンプルで、自信のある子は思考も行動も積極的だから純粋にトレーニングの「量」が多い。そして間違うことを恐れたり、恥ずかしいとか余計なことを考えずに集中して取り組むからトレーニングの「質」も高い。

一方、自信のない子はなぜだか受け身になってしまうからトレーニングの「量」が圧倒的に少ない。ようやくトレーニングをしても間違うことを恐れたり、恥ずかしがるのでトレーニングの「質」も良くない。

英語力はトレーニングの「量」が多く「質」が良いほど伸びるスピードは速まる。それは英語がスポーツと同じで机の上で「お勉強」するだけのものじゃないことの証。

英語経験が小学校で習った程度と言う、ほぼ英語経験ゼロのお子さまも「量」と「質」の高いトレーニングを続ければたった1年で英検2級に合格できるレベルまで伸びる。英検5級からスタートし、4級、3級、準2級、そして2級合格だから、4グレードアップを達成することができるワケ。これは絵空事ではない。夢ものがたりでもない。ハッタリでもない。英語塾 ABC の子どもたちがこれまでに築いてくれた実績ではっきりと申し上げることができる。

おっと、プチ自慢はココまでにして、英語力はトレーニングの「量」と「質」で決まるという話に戻ろう。トレーニングの「量」と「質」が良ければ誰でも短期間で英語力を伸ばすことができるんだが、自信のない子は残念ながらトレーニングの「量」と「質」が良くない。効率よく英語を身につけようと思ったらまず最初にやるべきはお子さまに「自信」をつけるコトなんだ。そこで、親のトレーニングへの関わり方が重要になってくるというワケだ。

お子さまの最も身近にいらっしゃるお父さん、お母さんがこのコトを知っているのといないのとではお子さまの将来が大きく変わるのさ。

どうやって

自信を取り戻す

「100点満点じゃないと褒められるに値しない。」「間違いは許されない。」そんな風に思っている子どもたちがものすごく多い。点数で競ったり、正解(○)か間違い(×)かの世界で生きている子どもたちにとって、「教科」である英語もその対象になっている。

だから、まず最初にご家庭でやって頂きたいのは子どもたちに自信をつけてもらうコト。英語塾 ABC でも入会後1〜2ヶ月は、子どもたちの自信を取り戻すコトに多くの時間を割いている。子どもたちが自信を取り戻すには、ひたすら子どもたちを大きな声で、他の誰かにも聞こえるように「ほめる」コト、ただそれだけ。ボキャブラリークイズで10問中1点しか取れなくても、1点取れたことを「ほめる」。スペルミスがあっても勇気をもって書いたことを「ほめる」。間違った発音をしても積極的に発音したことを「ほめる」。

くすぐったいと思うほど「ほめる」。ほめて、ほめて、ほめ続けていると最初はシラーっとしてた子もカッチカッチに固まってた子も、次第に笑顔をチラッと覗かせてくれるようになる。この笑顔が子どもたちが自信を取り戻し始めたサインだ。でもね、僕らが10回「ほめる」よりもお母さん、お父さんが1回「ほめる」ことのほうが子どもの心には響くってことを僕らは知っている。

間違っていい

むしろ間違ってくれ

自信を取り戻し始めたお子さまに次に必要なのが、間違うことや失敗することに対する考え方を壊すこと。まるで「間違うこと」が犯罪であるかのように考えてる子どもたちに、「間違うこと」がどれだけ良いことなのかを語る。語る。語る。語る。

子どもたちの思考を修正するのはとても時間がかかるが、子どもたちが「間違ってもいいんだ」と言う安心感で満たされると行動が大きく変わるんだ。間違いを恐れないからどんどん自分の意見を言い始めるし、積極的になる。たくさん英語を使いたくなるし、トレーニングに集中するようになる。その後の成長が劇的に進むわけ。

だから子どもたちが安心して「間違うことができる環境」を作ることは、大人の大事な役目なんだ。

ほめ続けて

夢を膨らませる

ほめられ、間違ってもいいんだと言う安心感で満たされた子どもは、徐々に自信を取り戻していく。自信を取り戻した子の成長は速い。だって「夢」や「目標」を持つようになるから、「計画」と「実行」さえできれば成長しかないんだもの。この成長(成果)がさらに子どもたちに「自信」をもたらし、その自信が子どもたちに次の目標を持たせる。

成功のスパイラルがくるくると回り始め、夢がどんどん膨らんでいくわけだ。自信が子どもに与える影響はかなり大きい。だから「ほめる」ことはものすごく大事。

夢のサイクル

夢のある人は「目標がある」

目標がある人は「計画がある」

計画がある人は「実行する」

実行する人は「成果がある」

成果がある人は「自信がある」

自信がある人は「夢がある」

自信がない子

消極的で受け身

子どもたちが自信を持ち続けられるように誘導するのが大人の大事な仕事なんだけど、何で子どもたちに自信を取り戻して欲しいかと言うと、自信のない子は「音読することを恥ずかしがる。」「自分の意見を言わない。」「間違うのがイヤだから沈黙する。」

英語は言葉だから恥ずかしがってたり、黙ってたりしてるとトレーニングになりやしない。致命的だと言える。トレーニング量が必然的に少なくなってしまい、質も高くないために英語力が上がっていくにも時間がかかる。だから子どもたちをほめてほめてほめて、自信を取り戻してもらうことに力を注いでもらいたいわけ。子どもたちが自信を取り戻した時、英語力も開花するよ。

子どもの英語力を短期間で伸ばすには、まずお子さまに自信を持たせること。自信を持たせるには①ほめる。②間違ってもいいという安心感で満たす。以上、だ。

最もやってはいけないコトは、いちいち小さな間違いを指摘し続けるコト。